「鉄道クイズ!」第1期の解答と解説 第29回 難易度: 中 答え→JR西日本和歌山線・南海高野線 橋本駅 解説:こちらは天空を待っている間に撮影しました。105系が並ぶ事と3線あるホームを思い浮かべば御分かりになると思います。 第28回 難易度:超難 答え→ 1:電機子チョッパ制御、2:抵抗制御、3:GTO-VVVFインバータ制御、4:界磁添加励磁制御、5:サイリスタ位相制御、6:IGBT-VVVFインバータ制御 解説:抵抗器を利用、回生ブレーキが使えない、多量の排熱、から抵抗制御はすぐ分かります。 また抵抗制御にサイリスタを組み込み回生ブレーキが利用出来るのは界磁添加励磁制御です。 また交流モーターの使用が可能になり整流子を使わないのは最近のVVVFインバータ制御の電車です。 GTOは「ゲート・ターン・オフ」、IGBTは「絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ」の略なので、トランジスタを利用するのはIGBTだと分かります。 「チョッパ」とは「切り刻むこと」と言う意味の英語(chopper)です。文章に直流電動機を使用するとあるので、正解は電機子チョッパ制御です。 リクトアルを組み込みタップ切り替えと整流を行うのはサイリスタ位相制御です。 界磁チョッパは電機子チョッパ制御とほぼ同じですが、複流電動機を使用します。この方式はコスト面では優れていますが、回生率では電機子チョッパ制御に劣ります。 国鉄・営団や阪神は電機子チョッパを、東急や阪急などは界磁チョッパを採用しています。関西には試作だけで終わった電機子チョッパ車が多いです。 余談ですが、実はIGBT-VVVFインバータ制御のE231系等より電機子チョッパの201系の方が省エネ電車だったりします。 ってこんな無理難題、わかりませんね。解説書いてても分かりません。 第27回 難易度: 難 答え→3番の「1本5,000円程度」 解説:ちなみに国産でも外国産でもわずかにしか値段は変わりありません。枕木は重たくてかさばるので輸送費が高いのでしょうか? 設置費用は犬釘代や廃枕木の処理費を含めて1本1万円程度、合計1万5,000円程度の費用らしいです。また、25mのレール1本あたり41本の枕木があります。 前回と同じく単線で20kmの線路があるとすると枕木代が20km÷25m/本×41本×5,000円/本=1億6,400万円、交換費用も含めると3倍の4億9,200万円。やはり恐ろしい値段です。 なお、平成筑豊鉄道では「まくらぎオーナー制度」と言うものがあり、5,000円で1本の枕木のオーナーになれます。興味があれば調べてみてはいかがでしょうか? 第26回 難易度: 難 答え→2番の「1本10万円程度」 解説:レールは鉄道施設としては数少ない大量生産品ですが、このくらいの値段はします。鉄は意外に?高く、レール代の大半は原材料費です。 現在はBRICs諸国など新興国での需要増加により、価格も上昇傾向にあるらしいです。 ちなみに20kmで単線の路線があるとすると 20km÷25m/本×2本(線路は2本で1対)×10万円で1億6000万円。これでもメンテ代等は別途です。 列車に乗るだけでこれだけの資産を踏みつけていますが、乗客の私はそんなに高い人間じゃありません(´・ω・`) 第25回 難易度: 易 答え→JR西日本学研都市線 鴫野駅 解説:2006年12月に大阪市営地下鉄今里筋線が開通して乗換駅になりました。 また、2008年3月に学研都市線で321系の運用が開始され、同時に開通したおおさか東線を経由する223系直通快速も見られるようになりました。 写真を撮影した2005年8月にはまだ両線とも開通しておらず、207系しかやってこなかった頃です。 第24回 難易度:超難 答え→115系は先頭車が編成中間になった際に編成美を崩さないように考慮されているため。 解説:記述は難しすぎましたね。掲示板に投稿も無かったので発表します。 113系は元祖湘南電車である80系をイメージした、前面で緑が降りていく塗り分けを継承しています。 一方115系は同様の湘南色ですが、編成中間に連結して運用されることも初めから考慮されています。 もともと113系は東海道線などで長編成運用を前提に設計されている一方、115系は山岳線などで短編成になることも、大都市で長編成になることも考慮されています。 もちろん、113系か115系かの識別にも利用されていますが、国鉄のこだわりが見える一面です。 第23回 難易度:超難 答え→2番の「保守時の事故防止のため。」 解説: 旧国鉄の781系で確立した設計方法です。架線電圧が20KVと超高電圧なので特殊な機器が必要ですが、電動車に全て搭載すると保守の際に危険ということで別々に搭載しています。 鹿児島本線や常磐線で悪戯で電車の屋根に登るだけで人が黒焦げになったことがあるくらいです。20KVが如何に高電圧で危険であるか分かりますね。 第22回 難易度: 難 答え→JR西日本大阪環状線 京橋駅 解説:副管理人提供のクイズです。2006年12月に撮影したものです。 大阪随一のビジネス街で目立つ建物が少ないのでヒントを与えましたがそれが仇になりましたね。。。 第21回 難易度: 難 答え→南海高野線 新今宮駅 解説:副管理人提供のクイズです。2005年2月に撮影したものです。 新今宮と天下茶屋で悩むものの車両下のガーターがヒントになる、と思ってましたが簡単すぎですね。すぐ当てられてしまいました。 第20回 難易度: 中 答え→JR湖西線 近江今津駅 解説:副管理人提供のクイズです。2006年3月に撮影したものです。 敦賀まで直流化されるまで大回り乗車の際に乗り換えることが多かったためかすぐに正答が出ましたね。 第19回 難易度: 難 答え→大阪市交通局 天王寺駅 解説:この画像は南風7号様が撮影なさったものです。 今回は引っかけ問題ということもあって正解もありませんでした。 第18回 難易度:超難 答え→西日本旅客鉄道 京都駅 解説:この画像は副管理人氏が撮影しました。今回も手強いものかと思いましたが一発で当てられました。 京都駅独特の屋根飾りは蒸気機関車の煤煙避けです。 第17回 難易度:難 答え→阪神電気鉄道 尼崎駅 解説:この画像は尼崎駅内での改良工事が始まったときに撮影しました。 今回も手がかりも少なく、正答率も低い傾向に当たりましたが特徴的な箇所がいくつかありました。 第16回 難易度:難 答え→西日本旅客鉄道 高槻駅(321系の車内にて) 解説:この画像は当時島本新駅開業したばかりの地で撮影した帰りに車内で撮影しました。 今回は車窓がわかりにくく、ヒントとなるヒントも不鮮明でありましたので正答率が低かった傾向にありました。 第15回 難易度:易 答え→西日本旅客鉄道 近畿日本鉄道 柏原駅 解説:この画像は空急氏が撮影なさったものです。 今回は特徴が多い事もあり、早めに正解者が出てきました。 第14回 難易度:中 答え→山陽新幹線 新大阪駅 解説:この画像は0系がさよなら運転の帰りの際、新大阪まで100系で帰った後に20番線で撮影しました。 今回は100系リニューアル車は山陽新幹線でのみの運用ということもあり、早くも正解者が現れました。 第13回 難易度:超難 答え→近畿日本鉄道大阪線 河内国分駅 解説:この画像は社長ゆうき氏が投稿したものです。 今回はこのコンテンツがなくても掲示板が活性化しているということで遅咲きの3回目の中断といたしました。 第12回 難易度: 難 答え→南海電気鉄道 吉見ノ里駅 解説:この画像は友人がこの近くに住んでいるということで遊びに行った際に撮影しました。 今回は趣向を変え、「駅舎de鉄道クイズ」という新しいジャンルを施行しましたが予想以上に掲示板が沈静化しているということで2回目の中断といたしました。 第11回 難易度:超難 答え→近鉄日本鉄道 橿原線・天理線 平端駅 解説:この画像は社長ゆうき氏がご投稿なさったものです。 今回は手がかりも少なく、正解されにくいものと思われましたが標識灯様が一発でお答えになり、私自身驚愕を隠せません。 第10回 難易度: 中 答え→西日本旅客鉄道 JR京都線・JR神戸線 大阪駅 解説:この画像は南風7号様がご投稿なさったものです。 今回は有名撮影地ということもあってわずか1日足らずで正解者がでました。 ちなみにこの場所での撮影は私自身行ったことがないという事実です・・・。 第9回 難易度: 難 答え→西日本旅客鉄道 柏原駅(近鉄も接続) 解説:この画像は撮影の小旅行で様々な車両を撮りに行く際にとったものです。 今回は不人気が生じ、掲示板に答えが書かれていないのにも関わらず、打ち切りといたしました。 第8回 難易度:超難 答え→南海電気鉄道 和歌山市駅 解説:この画像は「南海貴志川線」の廃止で帰りに撮影しました。 今回も厳選しましたがすぐさま当てられるとは・・・。 第7回 難易度:超難 答え→西日本旅客鉄道 白浜駅 解説:この画像はきのくにシーサイドの廃止に伴い乗り鉄をした際に撮影しました 今回は比較的わかりづらい画像を厳選しましたがひかりきょん様が一発で当てられたのでもうそろそろ画像としては底をつきようとしています・・・。 第6回 難易度:中 答え→阪神電気鉄道 三宮駅 解説:この画像はジョーシン三宮店の帰りに撮影しました。 今回は背景と山陽3000系の画像が比較的わかりやすかったという観点から正答が早かったということもありましたね。 第5回 難易度:難 答え→東日本旅客鉄道 東京駅9・10番線ホーム 解説:この画像は銀河が引退する14日前にファンで賑わう中で過去の物となってしまった二つの番号札を撮影しました。 今回は空急氏が一発で正解されたことに動揺を隠せませんでしたがやはり記憶の奥底に残る最後の勇姿でしょうね。 第4回 難易度:易 答え→京阪電気鉄道 5000系 解説:この画像は朝方に森小路で撮影しに移動する際、5000系が5ドアを使用しておりましたので淀屋橋で撮影しました。 今回は京阪の中でも有名な車両でしたのでほとんどの方がわかったと頷いたかもしれませんね。 第3回 難易度:中 答え→阪神電気鉄道 大物駅 解説:この画像は開業直前に撮った画像で西九条と名乗るものはすべて撮るという目的で撮影していました。 今回はヒントならぬ答えが撮影記やトップ画像が大物と名乗っていたためにHP開業時からごらんになった方にはお分かりになったかもしれません。 また有名撮影地ということもありまして正答率も高い結果になりました 第2回 難易度:中 答え→1.開業当初から「大阪阿部野橋」の駅名だった 解説:1923年(大正12年)の開業当初は大阪天王寺駅と称していましたが、国鉄(現:JR)の天王寺と向かい合わせに建っていたために国鉄からクレームを受けた近鉄は、早くも翌1924年に大阪阿部野橋駅へと改称しました。 ちなみに区名では「阿倍野」の「倍」は「にんべん」でありますが、駅名の「部」は「おおざと」になっていますが古来の地名としては「おおざと」、つまり駅名の方が実質的に合っています。 参考文献:フリー百科事典「wikipedia」より 第1回 難易度:超難 答え→西日本旅客鉄道 木津駅 解説:この画像を撮影したのは2006年10月22日です。撮影当時はちょうど橋上化が進み始めた頃でしたので現在の駅舎とは違います。 また103系の画像もありましたので勘違いされた方がいても無理はありません。 ちなみに掲示板の答えですがNo.175の記事(阪神5500系が添付された記事)の上から5行目、 つまり「不正解ですがいいところに気づきましたね」の「気づ」に隠されていました。 初回からあまりにも難しい問題を掲載しまい、申し訳ございませんでした。 |